銀行口座では資産は増えません。
30年ほど昔は、銀行口座に預金しておくだけで、預金金利4~6%利息がつきました。
100万円の預金で年6万円の利息がつき、翌年は106万円に6%の利息がつき112万円になりました。
複利が効いて雪だるま式に資産が増加していったものです。
現在60代の方の現役時代はそんな感じです。
60代の方と30代の方と銀行預金に対する認識が違うのも当然のお話です。
現在は、大手銀行でも定期預金金利0.002%ほどです。年間利息は100万円で20円程度です。
ATM利用手数料を1回使えば、マイナスになってしまいます。資産が減っていきます。
他人任せではなく、自分自身で資産を守って行かなければならない時代が到来していると思います。
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※他人任せ…
国や銀行・保険会社に任せておけば、大丈夫という意識。
国や銀行・保険会社も厳しいと思います。
世界は基本的にインフレ経済
世界は基本的にインフレ経済です。日本はデフレ経済です。
商品が安いということは、作っている人・運んでいる人・売っている人の賃金も安いということ。
世界はインフレ経済のため、経済成長を続けています。賃金収入も成長しています。
日本は30年間にわたり、賃金収入が伸びていません。隣国の韓国よりも低いです。
30年前に経済大国であった日本国民は、ハワイなど海外旅行に出かけていました。行けていました。
今は、インバウンド需要ということで中国人観光客などを受け入れる立場に変化しています。
なぜそうなったのか?それは、日本が安い国になってしまったということになります。
日本国内にいると安く、海外に行くと高いというのが、現実ではないかと思います。
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外国人観光客に日本観光に来てもらはなければ、経済活動が厳しいという日本の現実…。
インフレリスク
インフレリスクも考慮しなければなりません。
100万円で売っていたものが102万円になれば、100万円の預金では買えないということ。
つまり、100万円の価値が下がってしまったということになります。
デフレでは経済成長しないので、日銀は年2%のインフレ上昇を目指して金融政策をしています。
世界のインフレ経済の流れに対応するため、デフレ脱却をしていかなければなりません。
知らず知らずのうちに、日本国民の資産の目減りが発生しています。対策をしましょう。
そんな低金利時代に対応するため、資産形成が必要になります。
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ネット証券会社で証券口座を開設して、自分で資産形成をはじめましょう。
①楽天証券
《楽天証券おすすめメリット》
①つみたてNISA・iDeCoが始めやすい…楽天証券でつみたてNISAとiDeCoをやっていますが、取扱商品も充実しており手数料も格安で利用しやすいと思います。スマホの管理画面で資産状況が確認しやすく使いやすいです。
②取扱商品が豊富…楽天全米株式インデックスファンド・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)などの王道インデックスファンドを購入することができて取扱商品が豊富です。世界中に投資が出来ます。
③楽天経済圏でお得…クレジットカード決済・楽天カード決済で投信積立ができて、楽天ポイントも貯まる。楽天ポイントを使って、投資信託を購入することができる。貯まったポイントは、楽天市場などでショッピングとして利用できるので日常生活でもお得です。
④Webサイトの画面が見やすい・使いやすい…Webサイトで資産シュミレーターが提供されており、資産形成計画を立てやすく、ライフプランやファイナンシャルプランが見える化できる。
⑤初心者向き…楽天カード・楽天銀行・楽天証券を紐づけると、使いやすさが充実します。
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ここがデメリット‼
《ネット証券なので、登録時に設定したIDやパスワード等は自身で管理する必要があります。》
楽天証券公式リンクを貼っておきますね。
![](https://www.rakuten-sec.co.jp/web/shared/images/og-image.gif)
②SBI証券
《SBI証券おすすめメリット》
①つみたてNISA・iDeCoが始めやすい…取扱商品も充実しており手数料も格安で利用しやすいと思います。SBI証券のつみたてNISAは100円から投資できるようになっています。少額で投資を行っても利益等はあまり出ませんが、気軽に投資できるという点では非常に始めやすいと思います。
②取扱商品が豊富…SBI・V・S&P500インデックスファンド・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)などの王道インデックスファンドを購入することができて取扱商品が豊富です。世界中に投資ができます。
③日常生活でお得…クレジットカード決済で投信積立ができて、Tポイント・Vポイントが貯まる。Tポイント・Vポイントを使って、投資信託を購入することができる。貯まったポイントは、コンビニなどでショッピングとして利用できるので日常生活でもお得です。
④取引手数料が業界最安レベル…スタンダードプランでは最小55円・アクティブプランなら1日の約定代金が100万円以下なら取引手数料は無料のため、個別株が売買取引が有利です。
⑤個別銘柄株取引が1株から買える…日本の個別銘柄株取引では、単元株(100株)での株取引が通常ですが、SBI証券では単元未満株(1株)から購入が出来ます。買付手数料を0円になりました。1株から購入できるので、リスク分散投資が容易に行えます。
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ここがデメリット‼
《ネット証券なので、登録時に設定したIDやパスワード等は自身で管理する必要があります。》
SBI証券の公式リンクを貼っておきますね。
③auカブコム証券
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①現物株・信用取引手数料が安い…1注文の約定代金に応じて手数料が決まるワンショット手数料コースと1日の約定代金に応じて手数料が決まる一日定額手数料コースの2つの手数料コースから選択できます。ワンショット手数料コースは、現物株式が55円~4,059円、信用取引が99円~385円です。一日定額手数料コースは、現物株・信用取引どちらも100万円まで手数料が無料になります。
②プチ株なら1株から取引可能…プチ株とは単元未満株のことで、1株から売買できます。24時間注文ができ、手数料は約定代金の0.5%(最低52円)です。プチ株であれば数百円から投資ができるので安心です。
③Pontaポイントが使える貯まる…Pontaポイントが使える・貯まります。Pontaポイントを使って、投資信託を購入することができる。貯まったポイントは、コンビニなどでショッピングとして利用できるので日常生活でもお得です。
![](https://www.kateinokeiei-blog.com/wp-content/uploads/2022/12/3a41f1dab95a2997e6e4308304d62d31-150x150.png)
ここがデメリット‼
《ネット証券なので、登録時に設定したIDやパスワード等は自身で管理する必要があります。》
auカブコムの公式リンクを貼っておきますね。
![](https://kabu.com/assets/ogp.png)
まとめ
我が家では、3つの証券会社を使い分けています。
①楽天証券…つみたてNISAとiDeCoで米国株インデックス積立投資+米国高配当ETF投資
②SBI証券…日本高配当株ポートフォリオ投資(単元未満株)
③auカブコム証券…イオン株主優待投資(単元株)
インデックス積立投資と高配当投資の二刀流です。
インデックス積立投資では、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)などの世界・米国の王道インデックス投資をおすすめしています。オールカントリーとS&P500さえ知っていれば、十分かと思います。
初心者の時期は、あまり広げない方がいいと思います。シンプル・イズ・ベスト。
現代では、『証券口座は富の源泉』と言われています。
岸田総理大臣も、『資産所得倍増計画』と宣言されております。NISA恒久化も明言しております。
これから先は、『貯蓄から投資へ』シフトしていくと思います。
早く証券口座を開設して、金融投資を始めて、経験を積み上げてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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